子どもたち“元気”に 市内小中学校にゲンキクールサイダー寄贈 石垣さかい商店

児童生徒を元気づけようと石垣さかい商店が「ゲンキクールサイダー」を市内の小中学校へ寄贈する=9日午前、石垣市教育委員会
新型コロナウイルスの影響下でも1年間頑張った石垣市内の児童生徒を元気づけようと、石垣さかい商店(酒井心代表)は、自社商品のゲンキクールサイダーを市内の全小中学校に、計5031本贈る。
同サイダーは、八重山で長年にわたり地域住民に親しまれる八重山ゲンキ乳業製造の飲料「ゲンキクール」にサイダーを加えアレンジした商品で、土産品としても人気。ことしは新型コロナウイルスの影響による観光客減で売り上げが減ったが、在庫の余剰を活用し、贈呈を企画した。
贈呈式が9日午前、市教育委員会であり、同社の酒井悦子さんが出席。「子どもが元気だと大人も元気になる。ゲンキクールサイダーを飲んで明るい笑顔を見せてほしい」と思いを込めた。
石垣安志教育長は「子どもたちは新学年に向けて希望に胸を膨らませている。サイダーを飲んで元気を出し、新たな学校生活を送ってほしい」と感謝した。
酒井代表が先週から各学校を訪問し、サイダーを預けている。各学校で順次、児童生徒へ配布される。
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