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長野日報社

交流の記録パンフレットに 長野県伊那市東部中と仙台市高砂中

「さくらプロジェクト」の歩みを記したパンフレットを手にする東部中3年生

 東日本大震災から10年を迎え、伊那市東部中学校の生徒会は、被災した仙台市高砂中学校に桜を贈ることから始まった交流活動「さくらプロジェクト」を記録するパンフレットを作った。震災を忘れることなく、交流の歴史と教訓を次世代に伝えていこうと共同で制作。節目となる11日に2校で配り、復興への歩みと両校の絆を振り返る。

 パンフレットは、両校名を1文字ずつ取り「高東メモリーズ」と題した。交流は、津波による塩害で桜を失った高砂中の存在を知ったことをきっかけに始まった。2012年に行われたタカトオコヒガンザクラの植樹や、互いの文化祭への訪問など、これまでの歩みを紹介。分かりやすく伝えるため、写真も多く取り入れた。

 表紙にはプロジェクトの絆宣言を配し、「震災から学んだことを後世に伝えるためにさくらプロジェクトを未来につなげていく」と力強く宣誓。協力して作り上げたテーマソングの歌詞やシンボルマークも加えた。

 震災時の記録では、津波で水没した校庭や川に流された家屋、山積みのがれきなど、惨状を捉えた写真が連なる。高砂中で「激しい揺れに襲われ、生徒は恐怖からあちこちで叫び声を上げた」、津波が押し寄せ「校舎1階が水に漬かった。膝まで水に漬かりながら必死に逃げてくる人もいた」の表記もあり、当時の恐ろしさを伝えている。

 高砂中の前生徒会長は桜を見るたびに「あの日のこと、当時の高中生のこと、東部中の皆さんとの絆を振り返る。これからも大切にすべきことは受け継がれると確信する」とつづっている。

 卒業を控え、東部中前生徒会長は「交流の中で両校の生徒が残し、伝えようとした思いを少しでも感じ、伝えていってほしい」と話した。

 パンフレットはA4判8ページで、100部作成。40部を高砂中に送った。11日に東部中は各クラスに配布し、昼の放送でも紹介する。

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