全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

「くり豆本舗」ブランド継ぐ 本別砕石工業

 砕石販売業の本別砕石工業(内田智大社長)は、町内の菓子製造販売「くり豆本舗」(野田恵子社長)の事業を引き継いだ。1日にスイーツ事業部を立ち上げ、くり豆本舗で製造していた甘納豆やようかんなどの和菓子を製造販売。屋号やブランド「ぽんとぺんぺ」などは引き続き使用する。

くり豆本舗を新たに担うスイーツ事業部。右から内田社長、萩原さん、内田知数子さん、紺野さん、山本さん

 くり豆本舗は2010年に町内の建設業野田組が新規事業として設立。野田社長の高齢に伴う引退を受けて事業の承継先を探し、本別砕石工業が手を挙げた。譲渡額は非公表。加工設備や販売網などをそのまま引き継いだ。

 本別砕石工業は経営多角化を目指し、サイレージ飼料の生産・運搬なども手掛けている。新設したスイーツ事業部は同社役員の内田知数子さん(71)をリーダーに、紺野澄子さん(72)、萩原綾桂さん(32)、山本恵理佳さん(32)の4人態勢で臨む。

 製造するのはくり豆や白花豆などのようかん6種類、甘納豆3種類、くり豆蜜シロップなど従来のラインアップに加え、あんみつといった新商品も予定。

 商品は町内の道の駅ステラ★ほんべつ内のショップや義経の館、管内ではJR帯広駅、とかちむら(帯広)、道の駅ガーデンスパ十勝川温泉(音更)などで扱っている。くり豆本舗のオンラインストア「ぽんとぺんぺ」でも販売中。

 今後は町内でカフェの開設も検討している。内田社長は「もともと甘いものが好きで、事業として何かできないかと考えていた。自分たちが『うまい』と思ったものを作っていきたい」と力を込める。

関連記事

豊橋で「花男子」がフラワーアレンジ教室 花贈り文化普及へ

 豊橋市は、「親子で出来る!フラワーアレンジ教室」を同市東七根町の「道の駅とよはし」で開いた。花の仕事に携わる有志「花男子プロジェクト」のメンバーがブーケ作りを教えた。  記念日などで花をプレゼ...

北羽新報社

「本スタグラ厶」で読書活動推進 能代市渟南小、取り組み2年目

 能代市渟南小(矢田部瑞穂校長)の図書委員会が、全校児童に読書意欲を高めてもらおうと、好きな本をイラストと文章で紹介する「本スタグラム」と題した取り組みを行った。2年目の取り組みで児童に浸透...

乗降客185万人過去最多 24年宮古空港 前年比べ13万人増加 旅行需要..

 2024年に宮古空港を発着した旅客数(乗降客数)は前年(172万3786人)より約13万人増の185万7279人で過去最多となったことが12日、宮古空港管理事務所(市空港課、伊計盛之課長)のまとめで...

長野日報社

6年ぶり諏訪湖新作花火 分散開催の新形式で再開へ 長野県諏訪市

 長野県諏訪市の諏訪湖を舞台とする全国新作花火競技大会の実行委員会は12日、市役所で開き、6年ぶりに大会を開催する方向性を確認した。8月の諏訪湖祭湖上花火大会後、9月に開かれる大会として定着して...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク