庁舎内に登場した巨大チョーコクンの垂れ幕（宇部警察署で）

　宇部警察署（越口和幸署長）に９日、左腕などに反射材を着けた市のイメージキャラクター・チョーコクンの特大垂れ幕がお目見えした。薄暮時などの外出時に反射材を活用するよう呼び掛けており、市民の交通事故防止に一役買っている。

　この日から始まった高齢者の交通事故防止県民運動（１５日まで）の一環。垂れ幕は縦３・８５㍍、横３・２５㍍で、同署交通総務課に勤務する職員が２０１７年に製作した。

　東京五輪・パラリンピックにちなんで改良し、チョーコクンは左手に聖火リレーで使われるトーチを掲げ、足には運動靴、トレードマークのベレー帽と右手の若葉はそのままだ。

　同署では当面、署内に設置し、春と秋の全国交通安全週間の出発式などでも活用したいとしている。