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宇部日報社

厚狭准看護学院で最後の卒業式

卒業証書の授与(厚狭准看護学院で)

 来年度から宇部看護専門学校と統合する厚狭准看護学院(河村芳高学院長、山陽小野田市厚狭加藤上)で4日、最後の卒業式が行われた。准看護師資格の取得に向けた2年間の課程を修了したのは10人。コロナ禍で会場には昨年度と同様、保護者の姿はなかったが、卒業生は恩師に見送られて学びやを巣立った。

 河村学院長は一人一人に卒業証書を手渡し「幾多の試練や苦難を乗り越えてきた皆さんを自信を持って送り出すことができる。人の命、健康と直接向き合う専門職としての自覚を忘れず、これからも精進して」と式辞を述べた。

 山陽小野田医師会の藤村嘉彦会長は「コロナ禍での経験は難題に直面した時にヒントを与えてくれるはず。患者の痛みや思いを理解し、寄り添える看護師になって」と激励。在校生を代表して石見洋子さんが送辞で先輩たちの躍進を願った。

 答辞では、卒業生代表の藤井美帆さんが2年間を振り返りつつ、コロナ禍でも実習を受け入れてくれた病院や施設、患者への感謝の気持ちを述べ「皆さんのご厚意に報いるためにも信頼される准看護師になれるよう努力します」と誓った。    卒業生は22~47歳の男性1人と女性9人で、うち3人は正看護師を目指して宇部看護専門学校や山口鴻城高衛生看護専攻科に進学する。卒業に際し、佐伯里奈さんに学院長賞、藤井さんと三戸楓さんに皆勤賞が贈られた。    同学院は1960(昭和35)年に厚狭郡医師会付属准看護婦養成所として設立され、昨年度までに895人の看護職員を地域に送り出した。養成課程を持つ大学や専門学校が増えたこともあって近年は20人の定員を下回る年が続き、宇部市医師会と統合に向けた協議を進めていた。

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