住火災警報器設置を 市女性防火クが呼び掛け 春の火災予防運動

住宅用火災警報器の設置・点検を呼び掛ける石垣市女性防火クラブの会員ら=1日午後、市内真栄里
住宅用火災警報器の設置・点検を推進しようと石垣市女性防火クラブ(西表直子会長・26人)は1日午後、市内真栄里の宮城産業空港前給油所十字路で住警器設置推進作戦を行い、道行く市民やドライバーに呼び掛けた。
同日から始まった春の火災予防運動の一環。現在、市における住火災警報器設置率は44%で全国平均の82%、県平均の57%を大きく下回っている。このことから同運動では住火災警報器の設置推進が重点目標として挙げられている。
取り組みには会員12人に加え市消防予防課職員も参加。「火の用心」「設置しよう!安全な暮らしを守る火災警報器」などと書かれたのぼりと横断幕を掲げ、約30分間、道行く市民に呼び掛けた。
西表会長は「新築の住宅には取り付けがなされているが既存の住宅の未設置が特に多い。設置は義務。周知を図るとともに電池や本体の交換期限も確認していただきたい。隣近所、公民館などでも推進していただけると助かる」と語った。
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