歩み一目 パネル設置 帯広市長ら記念セレモニー とかち帯広空港

記念パネルの除幕を行う関係者。左から3人目が米沢市長、右から3人目が川田社長
とかち帯広空港の40周年記念セレモニーが28日、同空港で開かれた。空港の歴史を振り返る記念パネルの除幕などを行った。
市、帯広空港ターミナルビル、北海道エアポート、とかち観光誘致空港利用推進協議会(観空協)の主催。米沢則寿市長、ターミナルビルの川田章博社長、十勝観光連盟の梶原雅仁会長、国交省東京航空局帯広空港出張所の吉田智所長、北海道エアポート帯広空港事業所の美土路純一所長、以平・泉地区生活環境を守る会の田守良憲会長が出席した。
パネルは観空協と帯広空港ターミナルビルが国際線到着ロビーに設置。路線就航やターミナルビル増築の歩みなどを年表も交えて紹介している。高さ2.4メートル、幅4メートル。同日運航した4便の乗客には、どら焼きやマスクなどを配布した。
川田社長は「十勝・帯広の発展を支えた空港。新型コロナで大変な状況を乗り越えたい」と話していた。
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