
中田食品が発売する「バナナ梅酒」(和歌山県田辺市下三栖で)
全国的なバナナジュース人気を受け、和歌山県田辺市下三栖の梅干し・梅酒製造販売「中田食品」(中田吉昭社長)は、バナナ果汁入りの梅酒を開発した。3月1日に発売する。
商品名は「とろこくバナナ姫バナナたっぷり梅酒」。県産南高梅の完熟梅酒をベースに、バナナ果汁を30%使用。濃厚で口当たりが良く、酸味と甘みのバランスが良い商品に仕上げたという。アルコール分は8%。
同社が販売する「とろこく梅酒シリーズ」の第4弾。健康面で注目されるバナナ飲料を、食事に合わせて楽しんでもらいたいと開発した。
企画開発課の真砂紀保さんは「アイスにかけたり牛乳を足したりさまざまなアレンジを楽しめる。個人的においしかったのはキャラメル入りにしたアレンジ。おうち時間が増えた今、いろいろ試してほしい」と話す。同課の小串慎一さんは「フルーティーで飲みやすく女性にお薦め。パッケージもかわいいのでホワイトデーのプレゼントにもぴったり」と話している。
180ミリリットル396円、500ミリリットル1100円(いずれも税込み)で同社サイトや県内のスーパーなどで購入できる。
商品に関する問い合わせは中田食品(0120・38・4830)へ。
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