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宮原選手シーズン最後へ意気込む【釧路】

 

道東での3戦で出場、地元のファンに勇気と元気を届けた宮原選手。全日本選手権での勝利を誓った(昨年12月27日、中標津での町田戦)

フットサルの20―21シーズン最後の大会となる全日本選手権大会が19日に開幕し、3月7日の決勝まで静岡県、三重県、東京都の3会場で日本一を懸けた熱戦が繰り広げられている。Fリーグ1部のエスポラーダ北海道は27日、同1部の湘南ベルマーレと激突する。注目されるのは厚岸町出身の宮原勇哉選手(24)。「一つでも多く勝って、今のメンバーで戦い続けたい」と意気込んでいる。

 宮原選手は身長165㌢、体重60㌔。ドリブル、パスなどを得意とし、好機を演出する技巧派。小学生時代は地元の厚岸オストラ、中学はSC釧路で活躍、高校では帯広北サッカー部を全国大会に導いた。

 今季のFリーグでエスポラーダは12チーム中10位に終わったが、宮原選手に縁がある道東地域では3試合を実施。「観客の前でできたのはよかった。釧路、中標津、帯広とも、友人、知人、高校の同級生や先生が見に来てくれた。元気にやっている姿を見せられました」と振り返る。

 個人としては昨年12月20日の町田戦の活躍が「ABEMA(アベマ)」の週間ベスト5に選出されるなど要所で活躍、存在感を見せた。「副主将として2年目でチームの顔としての自覚はある。僕らはプレーで表現するのが仕事。コロナ禍でエンターテインメントを見ている人に伝えられればうれしい」とも話した。

 全日本は例年、Fリーグ最終節から2~3週間後に開催されるが、今季は一週間後。「例年に比べて、リーグ戦の延長戦のイメージがある」という。初戦の湘南は今季1分1敗と相性は良くないが、「ここ3~4年勝てていないが、短い時間で対策をしてトーナメントの戦いをするだけ。自分たちのフットサルは決して悪い内容ではない。下手に出る必要はない」と闘志を燃やす。「今季最後の集大成。このメンバーで戦える最後の大会だと思う。一戦一戦を大事にしたい」と決意を固めた。

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