全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

農産加工場や定住促進住居 立谷沢に活性化センター

「立谷沢川流域活性化センター」(仮称)としてリニューアルする旧立谷沢保育園

 庄内町立谷沢地区の定住人口促進を図る「小さな拠点(立谷沢地区)」整備事業で、リニューアルが進められている「立谷沢川流域活性化センター」(仮称)が来年3月に完成し、新年度の利用開始を見込んでいる。

 同事業は2014年まで立谷沢保育園として利用されていた庄内町肝煎の克雪管理センターを改修し、人口減少や少子高齢化が進む立谷沢地区の地域づくりに生かすもの。同地区の人口は今年4月1日現在で575人。10年前の07年4月1日現在の836人に比べて約260人減少している。

 センターは鉄筋コンクリート造り2階建てで延べ床面積623平方メートル。1階に農産加工場と交流の場となる多目的スペース、2階にワンルームの「定住促進住居」2部屋と移住希望者が短期間の仮住まいとして利用できる2LDKの「移住体験住居」1部屋が設けられる。

 メーンとなる農産加工場は地元の農林水産物を活用した特産品作りを推進。内部工事完了後、レトルト商品や缶・瓶詰め、総菜などを作る機材を導入。来年秋ごろの利用開始を予定している。

 また、来年2月には立谷沢地区を活動拠点とする地域おこし協力隊の女性2人が新たに着任し、主に加工場運営を担うほか、商品開発や販路拡大の手助けなどを行う。2人は4月から同センターの定住促進住居に入居。「移住体験住居」の利用開始は夏ごろを予定。

関連記事

紀伊民報社

現地で交流、視野広げる 南部高生「日仏農業高校祭」に参加

 和歌山県みなべ町芝、南部高校(辻強志校長)の2、3年生3人が、フランスで7日に開かれた「日仏農業高校祭」に参加し、9日帰国した。3人は現地の高校生との交流を通じ、人との接し方や農業の規模の違い...

6月に苫東映画祭 愛好家の交流や無料上映会

 苫小牧市出身の映画監督稲塚秀孝さん(74)が代表を務める苫小牧映画サークルと映画鑑賞団体全国連絡会議(全国映連)は6月28~30日、「苫東映画祭―北海道 映画の大地―」を開催する。主会場の市東開文...

荘内日報社

大雨被災の社殿再建へ 酒田 御瀧神社 CFに取り組む広く支援呼び掛け ご神体..

 昨年7月下旬の記録的大雨で社殿が全壊した酒田市下黒川の御瀧(みたき)神社。社殿の再建に向けて同神社の阿曽右貢宮司(74)はクラウドファンディング(CF)に取り組んでいる。第一目標金額は500万円。阿曽...

宇部日報社

「質重視の需要に応えよう」、山口観光経済シンポジウム【山口】

「行くべき52カ所」特集を検証  米有力紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)の特集「2024年に行くべき52カ所」に山口市が取り上げられた影響を検証する山口観光経済シンポジウムは12日、山口大...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク