行者にんにく味噌×キャラメル ご当地ポップコーン人気! 白老
白老町で商品化された「行者にんにく味噌(みそ)キャラメルポップコーン」が人気を呼んでいる。町内で自社ブランドの商品開発を手掛ける林啓介さん(39)が企画し販売している菓子で、月平均で150個ほど売れるという。林さんは「白老の食材を活用したご当地ポップコーンをさらに展開したい」と意気込む。

人気を呼んでいる白老のご当地ポップコーン
林さんは、地元のファミリー居酒屋・河庄(三国豊代表)が店で提供するギョウジャニンニクのみそあえに注目し、「この味を生かしたポップコーンを作ろう」と思い付いた。
早速、さまざまな味のポップコーンを作っている長崎市の「長崎の路地裏cafe」に製造を依頼し、昨年夏に商品化。林さんの自社ブランド「Green Owl(グリーンアウル)」の商品として、インターネットや自身が運営する飲食店グランマ、観光インフォメーションセンターなどで売り出したところ、豊かな風味が話題を集めるようになったという。
林さんは「キャラメルとみそは相性が良く、ぜひ味わってほしい。今後は白老の野草、たらこなど使ったポップコーンも開発したい」と言う。35グラム入りで価格は税込み540円。
白老のご当地ポップコーンとしては、町内で商品開発などを手掛ける「BLUE SALMON(ブルーサーモン)」(貮又聖規代表)も、林さんのアドバイスで「プレミアム珈琲&のだ塩白銀の塩味」を商品化している。
関連記事
ゲームクリエーターの仕事って? 広野小
子どもたちの職業観を養おうと酒田市の広野小学校(齋藤太校長)で26日、ゲームクリエーターの水越俊一さん(酒田エス・エー・エス開発部長)を講師に招いた、キャリア教育の授業が行われた。 この日は水...
実勝寺の「一世紀」刊行 芽室で開基100年
芽室町内の日蓮宗本樹山実勝寺(東芽室南2線、内山智伸住職)が2020年に開基100年を迎えたことを記念し、「開基百年史 寶土(ほうど)」を刊行した。5年ほどかけて編さんしてきた同寺護持会元事務局...
山口大医学部付属病院の患者支援センターが3月1日にリニューアルオープン
山口大医学部付属病院(杉野法広病院長、756床)の患者支援センターが3月1日にリニューアルオープンする。外来診療棟玄関を入って左手奥の会計窓口横に新設。約100平方㍍と従来の3倍の広さになり、...
白樺湖畔に「森の美術館」オープン ペネロペ絵本原画展開催
池の平ホテル&リゾーツは28日、長野県茅野市と北佐久郡立科町にまたがる白樺湖の湖畔エリアに「白樺リゾート森の美術館」をオープンする。世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館、蓼科テディベア...