県飲食業生活衛生同業組合が各地域の医療機関に「感謝のエール弁当」
心尽くしのエール弁当を届けた明徳支部長(左から2人目)ら(宇部興産中央病院で)
新型コロナなどと向き合う医療従事者に敬意と感謝の気持ちを込めて、県飲食業生活衛生同業組合(青木光海理事長、約2700店舗)は18日、各地域の医療機関に「感謝のエール弁当」1400食を届けた。宇部支部(明徳親典支部長、約200店舗)では、10店舗が手作りした200食を宇部興産中央病院(清水昭彦院長、384床)に贈った。 弁当は、県を代表する食材のクジラと「チキンチキンごぼう」に加え、各店舗が自慢の料理を詰めた幕の内。包み紙には店舗名と応援メッセージを記した。明徳支部長と、青年部の森重弘道部会長が同病院を訪れ、清水院長と上田三千代看護部長に手渡した。 「食を通して皆さんに元気や喜びを提供したい」と明徳支部長。同病院では面会制限を設け、看護師が普段以上に患者と家族の橋渡しに気を配っており、精神的な負担も大きいという。「市民からの援助は心強い」と清水院長。上田看護部長も「地域の方々が支えてくださって、うれしいし、励みになる」と感謝した。
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