レストランバスでジビエ堪能 モニターツアー始まる

一枚岩前に到着した熊野ジビエレストランバス(和歌山県古座川町相瀬で)
和歌山県古座川町を2階建てバスで巡り、景色を楽しみながら地元産ジビエを食べるモニターツアーが13日、始まった。23日までに8回あり、計約90人が参加する。
主催は熊野ジビエレストランバスプロジェクト協議会(会長・仲本耕士古座川町副町長)。観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業の一環で、本年度はモニターツアーを行い、来年度以降の実施を目指す。企画実施は近畿日本ツーリスト関西。
参加者は那智勝浦町からバスに乗り、屋根が開いた2階建てバスで古座川町内にある一枚岩などの観光名所を巡り、地元産ジビエや那智勝浦町産の生マグロを中心にした料理を楽しむ。
初日のツアーには、古座川町民10人が参加。あいにくの雨でバスの屋根を開けることができなかったため、車内での食事はなかったが、古座川町相瀬の道の駅一枚岩にある「monolith(モノリス)」でジビエ料理を食べた。
ツアーに参加した古座川町高池の中家宣子さん(77)は「ジビエはあまり好んで食べていなかったが、今日食べたジビエは味付けが良くおいしかった」と話した。
関連記事
「変更手順に疑問」 竹アラほ場整備で國仲氏 宮古島市議会経工委
開会中の宮古島市議会6月定例会は16日、経済工務委員会(狩俣勝成委員長)で付託された議案を審査した。議案質疑でも問題視された下地の竹アラ地区ほ場整備事業の計画変更について多くの委員が質問。國仲昌二...
豊橋出身「光の画家」故松井さんの長編映画制作へ 東京でイベント
現代フランス画壇を代表する画家の一人として活躍、2022年5月に79歳で死去した豊橋市出身の松井守男さんを紹介する長編ドキュメンタリー映画「コルシカのサムライ 愛を描く」(仮題)の制作が大詰めだ。...
セキトと花善タッグ 「志んこ」「鶏めし」などセットの商品発送開始
能代市下内崎の菓子製造販売「セキト」(関戸優社長)は、駅弁「鶏めし」で知られる花善(大館市)とタッグを組んだ発送専用商品「『秋田のご飯&お菓子』満足セット」の取り扱いを開始した。セキトが製造...