宇部市主催のビジネスプランコンテスト2020の最終審査会

最優秀賞を獲得した山口コロナレジスタンス(うべスタートアップで)
宇部市主催のビジネスプランコンテスト2020の最終審査会は14日、中央町3丁目のうべ産業共創イノベーションセンター志(うべスタートアップ)を主会場にビデオ会議システム「ズーム」で行われ、山口大工学部チーム「山口コロナレジスタンス」が最優秀賞(50万円)を獲得した。 山口コロナレジスタンスは西田吉克さん(3年)を代表に升谷光貴さん(4年)、富田大喜さん(同)の3人で構成。同じURLのウェブサイトを見ている者同士が、音声や画面によるコミュニケーションツールでマウスやカーソルを駆使し、リモートで仕事上の壁を取り払う新しいSNSサービスのビジネスを提案した。一般部門賞に決まった後、各部門受賞者から選ばれる最優秀賞を受賞した。 西田さんは「宇部を拠点に、このプランを活用して起業し、ビジネスとして世に出していく。賞金はその立ち上げの資金に生かしたい」と決意を述べた。 審査委員長を務めた「01 Booster」社長の鈴木規文さん(東京都)は「コロナ禍によって社会のルールや価値観が変化している。ここがビジネスチャンス。やっていることを継続してほしい」と総評した。 各賞は次の通り。(敬称略) ▽最優秀賞=山口コロナレジスタンス▽一般部門優秀賞=同▽5G活用部門優秀賞=ピージーシステム▽学生部門優秀賞=小川恵悟(東京都立大2年)▽各部門共通審査員特別賞=kinoca、三浦泉彦
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