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ボッチャ甲子園日本一を目指す【白糠】

前列左から佐藤さん、高坂さん、曽根さん(白糠町役場提供)

 白糠養護学校(仲條正輝校長)の生徒3人が第5回全国ボッチャ選抜甲子園(日本ボッチャ協会主催)にエントリーした。同大会には全国の特別支援学校などから50チームが参戦しているが、道内では同校が唯一。5日には川島眞澄教育長が同校を訪れ、生徒を励ました。 

 ボッチャは、2チームが対戦し「ジャックボール」と呼ばれる目標球に向けて球を投げ合い、目標球との近さを競うスポーツ。重度の脳性まひ者や四肢に障害を抱えている人でも楽しめ、パラリンピックの公式種目でもある。

 同校では新型コロナウイルスでさまざまな行事ができなかった代わりに、競技を通して外部との交流を深めてほしいと有志を募った。曽根麻奈加さん(中学部3年)、高坂悠輝さん(高等部1年)、佐藤諄之助さん(同2年)の3人が「Official 白糠 ism」として日本一を目指す。

 川島教育長は「皆さんは白糠だけでなく道の代表として大会に出場する。町全体で応援するので頑張って」と激励した。主将の佐藤さんは「大会に出るのは初めてだが、得点を取ることを意識しながら3人で練習に励んできた。優勝できるように頑張る」と意気込みを語った。

 大会は8日から12日まで各校で撮影した動画による予選を行い、25日に順位を決定し、3月6日に上位チームによるオンラインでの決勝大会を実施する。

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