「カンムリワシの事故減って」看板設置

カンムリワシ事故防止用の看板を設置する児童ら=17日午後、平久保地区(エコツアーふくみみ提供)
環境省の北部地域子どもパークレンジャー活動第5回は17日、「守ろう!カンムリワシ 交通事故防止看板設置作業」をテーマに行われ、北部地域の児童15人が参加し、カンムリワシがよく出現する場所など15カ所に看板を設置した。 ことしは国の特別天然記念物カンムリワシの交通事故が多発傾向にある。北部地域は、良好な森林などカンムリワシの繁殖地として好条件を有し、信号もなくスピードを出しやすい道路状況となっていることから、注意喚起の看板を設置することに。 児童らは「スピードおとせ、カンムリワシをまもるため」「カンムリワシをひくしゅんかん しまのバランスくずれるよ」などと書き込んで看板を制作した。 参加した児童らは「看板を設置したことでカンムリワシの交通事故が少しでも減ってくれたらうれしい」と話した。
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