全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

釧路新聞社

道東初上陸、高級食パン【釧路町】

高級食パンを販売する加藤社長(左)と同社マーケティングの杉本実里さん

 高級食パンの専門店「純生食パンHARE/PAN(ハレパン)」が曙1に4月、オープンする。道東では初出店で、注文住宅や家具を販売するウッディークラフト(中標津町東33、加藤孝則社長)がフランチャイズ(FC)で運営する。

 ハレパンはT・H・S(本社・埼玉)が全国展開する高級食パン専門店で、現在、全国の店舗数は136店舗、道内では札幌の2店舗。こだわりの素材を使用した「純生食パン」1種類だけを販売。オリジナルブレンドの小麦粉を使用し、マーガリンやバターも厳選している。また、ハチミツを配合したことで、ふわっとした食感と甘味が口に広がる。卵を使用していないため、子供などアレルギーがある人でも食べられる。価格は1本(2斤)864円(税込み)。

 同社は、同町の敷地面積約1815平方㍍の土地に、現在釧路市昭和中央3で営業している釧路支店を建設中で、建物は495平方㍍、木造2階建て。1階は家具の販売店舗で2階は事務所。家具の販売は国産家具のブランドを中心にセレクトし、海外のブランドも扱う。パンを販売する店舗は隣接して建設。店舗面積は66平方㍍。従業員は35人で、今後パンの店舗と家具の販売で13人を新規雇用する予定。

 加藤社長(49)は高級パンを扱うことについて「家づくりが本業だが、家は一生に一度きりで建てる人が多い。建てた後も人と人のつながりを大切にしていきたいという思いがあった」とし、「衣食住の中の食を提供していくことで、建て主とのつながり、さらに地域とのつながり、住民の暮らしに役立てようと考えた」と話す。さらに、「パンを販売することで、この場所を地域住民が気軽に集まるゾーンにしたい」と語った。

関連記事

紀伊民報社

異なる視点で「化学変化」 通信大手と地域企業

 和歌山県田辺市で通信大手NTTドコモの社員3人が、全く異なる分野の事業課題解決に挑む「越境学習」を始めた。農業から米穀販売、飲食業まで手がける「たがみ」(田辺市湊)と、地域ブランドの熊野米を活...

「農家のパスタ店」1周年 育てた野菜、特産も提供 池田の八木さん

 道東自動車道の池田インターチェンジを降りて国道274号を本別方面に向かうと、農家の住宅内に3月でオープン1周年を迎えた「道行パスタ店」(池田町信取74ノ1)がある。八木茂美代表(66)は「大勢の...

荘内日報社

みずみずしい湯田川孟宗集荷 27日直売所オープン 「表年」豊作見込む

 鶴岡の春の味覚「湯田川孟宗(もうそう)」の集荷が、25日に始まり、鶴岡市湯田川にあるJA鶴岡の集荷所に朝掘り採れたてのみずみずしい孟宗が次々と持ち込まれた。集荷作業の開始は平年並みだが、今年は豊作...

宇部日報社

商店街の魅力に触れる 新天町でウオーキングイベント【宇部】

 宇部市スポーツコミッション(長谷亮佑会長)主催の新天町アーケードウオーキングが24日、宇部新天町名店街で行われた。67人が参加し、往復800㍍を思い思いのペースで歩きながら商店街の魅力に触れ...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク