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幕別・江陵高最後の「送る会」盛大に 教職員が大喜利や演奏

 3月末で閉校する江陵高校(若宮栄校長、生徒102人)の「3年生を送る会」が1日、幕別町百年記念ホールで開かれた。教職員の愛情と工夫が詰まった盛りだくさんの企画で、最後の卒業生たちを楽しませた。

先生たちによる大喜利の回答に笑顔の3年生

 1・2年生がいない今年は、教職員自らこの日のために奔走してきた。人気バラエティー番組をまねた「IPPONグランプリ」では、担任4人が回答者となって大喜利に挑戦。番組でおなじみの「写真で一言」や「3年C組が起こした前代未聞の事件とは」などのお題に臨み、会場を沸かせた。

担任教諭が登場し、送る会を盛り上げた「IPPONグランプリ」

 休憩時間中も教員によるさまざまなCMのパロディーをスクリーンで流して生徒を笑わせ、現在は別の高校に勤務する恩師からのメッセージも紹介された。最後は若手教員によるバンドが「空も飛べるはず 江陵ver」などを演奏し、卒業を盛大に祝った。

 これらに先立ち、第1部として落語家の桂かい枝さん、講談師の旭堂南龍さんが登壇し、話芸を披露。旭堂さんは「江陵高校物語」として、擬人化した校舎を語り手に同校の歴史やこの1年をさまざまな写真とともに振り返った。

 ある生徒は「落語も聞けたり、先生方が自分たちのためにいろんなことを企画してくれて感謝している。楽しく充実した一日になった」と笑顔を見せた。

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