黒島沖にマンタ集結 仲本海岸・多い日は20匹も 餌のプランクトン求め

仲本海岸沖で確認されたマンタ(1月28日小型無人機で撮影)
【黒島】今年もマンタが黒島沖に集まっている。島西部の沖合ではこの時期、北風が吹き、気温が低下して餌となるプランクトンがたまりやすくなるため、マンタが集結する。
例年、石垣島をはじめ島々からダイビング船が集まってくるが、新型コロナウイルスの影響による観光客減少でことしはほとんど見られない。
黒島研究所の亀田和成主任研究員は「年末年始以降はダイビング船が少なくなり、例年に比べマンタが多い気がする」と話す。亀田研究員によると多い日は20匹確認できるという。
黒島ではマンタの季節になると島民がアーサ(ヒトエグサ)の生育具合を気にし、海岸へ確認する光景が見られる。 (黒島通信員)
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