節分を前に神社で豆の準備
福豆の準備をする神職とみこ(琴崎会館で)
2月2日の節分を前に、宇部市上宇部大小路の琴崎八幡宮(白石正典宮司)で28日から、節分大祭で使う福豆作りが始まった。神職とみこが境内にある琴崎会館で、七輪の炭火で煎った香ばしい大豆と鮮やかな五色豆を袋詰めしている。 今年は大豆80㌔、五色豆40㌔、1万袋を用意。新型コロナ対策のため豆まきは行わず、参拝者に配る。 神職たちは大豆を焙烙(ほうろく)と呼ばれる直径約40㌢の平たい土鍋で煎り、五色豆と合わせて袋詰め。作業は3日間行われる。 みこの松尾葵さん(25)は「疫病退散と皆さんの健康、ご多幸を祈って作業した。福豆はたくさん用意しているので、密にならないよう、ゆっくりお参りに来てもらえれば」と話していた。
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