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淡く輝く「支笏湖ブルー」 氷濤まつり開幕

色とりどりにライトアップされた氷濤まつり会場=28日午後5時半ごろ

 2021千歳・支笏湖氷濤まつり(支笏湖まつり実行委員会主催)が29日、支笏湖園地で開幕した。淡い青の「支笏湖ブルー」に輝く大小約30基の氷像の造形美を楽しめる。新型コロナウイルスの感染拡大防止へ、会場のレイアウトに最大限配慮し、イベントも行わないなど対策を徹底させた上での開催となった。2月23日まで。〔関連21面〕

 会場内には、湖水でできた高さ7メートルの展望スペースや13メートルのタワー5本をはじめ、氷の壁から水を流す「アイスフォール」、迫力満点の「ビッグマウンテン」もお目見え。日中は氷の自然な美しさ、夜はライトアップされた幻想的な空間が見どころだ。コンセプトは「氷の野外美術館」。

 28日の試験点灯では、色とりどりの光を浴びた氷像群が生み出す華やかな光景が会場に広がった。実行委会場製作管理部の小林典幸部長は「今年は大きく迫力のある氷像ができた」と太鼓判を押す。

 コロナ下での開催を疑問視する声もある中、密にならない環境で鑑賞してもらおうとトンネル型の氷像や氷の滑り台、売店、休憩所などの設置を見合わせ、入り口で検温するなど感染防止策を徹底。実行委と支笏湖温泉旅館組合は地元の7宿泊施設に宿泊する人を対象に、開場時間前後の1時間に他の入場者がいない会場内を楽しめるプランやチケットを初めて販売している。

 開場時間は午前10時から午後8時。

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