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平安時代の武将「田川太郎」で地域おこし

 平安時代の武将「田川太郎」で地域おこし―。鶴岡市の田川地区自治振興会(眞田昭良会長)は、平安時代に同地区に館を構え庄内地方南部を治めていた田川太郎にスポットを当てた地域づくり事業「田川太郎の里プロジェクト」の取り組みを進めている。この一環で、田川太郎をイメージしたマスコットキャラクターのデザインと名称を募集している。地区のシンボルキャラクター誕生によるイメージ戦略を描き、田川地区を市内外へと広くアピールしていく。

 田川氏は平安時代後期、郡司に任命され庄内南部一帯を治めて栄えた豪族で、多くの文化を残した。奥州藤原氏の命を受け、羽黒山本社を修造したとの伝記が残り、源義経の「義経記」にも田川太郎が登場する。奥州藤原氏と源頼朝の鎌倉軍が争った1189(文治5)年の奥州合戦で、田川太郎行文は藤原氏方として戦ったが敗れて討ち死にし、田川一族は滅亡した。田川地区の蓮花寺集落には、鎌倉時代初期のものとみられ、田川太郎の墓碑とされる三基の石造の五輪塔(県指定文化財、高さ約1・7メートル)などが現存し、菩提(ぼだい)寺跡もある。

 キャラクターデザインは、こうした歴史も参考に描いてもらう。デザイン(絵)はカラーとし、作画の方法や用紙は任意で、デザインと名称に説明を加える。制作者の住所、氏名、年齢、電話番号を記入して応募する。誰でも応募でき、同自治振興会が設置する審査会で選考し、最優秀賞(採用作品)1点に賞金2万円、優秀賞2点に記念品を贈る。応募は3月1日(月)締め切りで、郵送(〒997―0753、鶴岡市田川字高田9、田川地区自治振興会)、持参、Eメールで受け付ける。鶴岡市の地域まちづくり未来事業の採択を受けて取り組む田川太郎の里づくりプロジェクトでは、田川コミュニティセンター(旧田川小)への歴史資料展示室の整備、地区内の史跡や文化財への案内表示板の設置、歴史愛好者対象の歴史巡り「ブラ田川」の開催やガイド育成などを進め、田川太郎をシンボルとしたキャラクターの着ぐるみ製作の構想もある。

 デザイン募集など、問い合わせは同自治振興会事務局=電0235(35)2003=へ。

田川太郎の墓碑とされる五輪塔(鶴岡市田川)。田川太郎をシンボルにイメージ戦略を描く地域づくりが進められている

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