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コロナの冬もぬくもりとよろこびを おびひろ氷まつり 29日開幕

夢の北広場で制作が大詰めを迎えている氷の彫刻。作品は村上さんの「旅立ち」

 帯広三大祭りの一つ「第58回おびひろ氷まつり」(帯広のまつり推進委員会主催)が29日、JR帯広駅北側の「夢の北広場」など3会場で開幕する。氷彫刻の制作は大詰めを迎え、バイクや天使、エンゼルフィッシュといった作品の輪郭が浮かび上がっている。

 同広場で開かれる氷彫刻展の作品制作期間は27日午後5時から29日午前9時までの40時間で、地元十勝や札幌から9組が参加。「旅立ち~道東ソロツーリング~」と題した作品作りに取り組む村上俊二さん(京王プラザホテル札幌)は、さっぽろ雪まつりが中止となったため、初参加したという。オートバイで旅行中の女性が、街灯で羽を休めるシマエナガに見とれている姿を表現する。村上さんは「出来は順調。道東の人たちに喜んでもらえる作品に仕上げたい」と話す。

 同会場には、陸上自衛隊による氷のレリーフをはじめ、藤棚のイルミネーションやアイスキャンドルなどが並ぶ。期間中は道順に従って鑑賞し、夜はライトアップされる。広小路には4基の氷彫刻が完成したほか、藤丸前ふれあい広場にもPR像が設置された。

 同推進委の秋庭肇次長は「コロナ禍で閉塞(へいそく)感が漂う中、外で新鮮な空気を吸い、冬ならではの美しい作品を見て心を癒やしてもらえれば」と話している。

 31日まで。午前10時~午後8時。問い合わせは同推進委(0155・22・8600)へ。

氷雪像など撮影し投稿を HPで作品展イベント中止の代替
 おびひろ氷まつりを主催する帯広のまつり推進委員会は、氷雪像などの作品を募る「写真で楽しむ作品展」を公式ホームページ(HP)で公開している。

 新型コロナウイルス対策でアトラクションやイベントなどが中止になった代わりとして企画。外出を控えている人でも祭りを楽しめるよう、雪だるまやアイスキャンドルなどの「氷雪像」と、「氷のお面」の2部門で作品写真の投稿を呼び掛けている。

 募集期間は2月14日まで。HP(https://obihiro-icefes.com/artwork)から投稿でき、同月下旬に入選作が発表される。

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