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釧路新聞社

光と音で演出のリンク楽しんで【釧路】

 

ライトアップや遊歩道で楽しむリンクをPRする吉田副会長、関川委員長、中島理事長(右から)

釧路川耐震リバーサイド地区(幸町4)に2月6日から14日まで、ライトアップした屋外スケートリンクと、国内初となる遊歩道を周遊するリンクが登場する。主催する釧路商工会議所青年部(釧路YEG)と東北海道スポーツコミッション(中島仁実理事長)が26日、概要を発表し、釧路YEGスポーツ産業委員会の関川孝輔委員長は「光と音で演出するエンターテインメントなリンクを楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けた。

同イベントは、中島理事長が「釧路は氷都といわれながら冬のイベントが少なく、子供たちの遊ぶ場所がない」と感じ、カナダ在住時代に屋外リンクが多くあったことをヒントにして「釧路地域でも実現可能ではないか」と考え、所属する釧路YEGの賛同を得て実現した。  釧路YEGは「ウインターパーク」と題して、赤や青など8色の照明が当てられた30㍍×15㍍ほどのリンクを造成。隣接してスポーツコミッションが「くしろアイスパーク」として幅2㍍前後で全長100㍍、高低差最大約1㍍の周遊型リンクを設置する。

 6日午後4時30分からオープニング点灯式が行われ、フィギュアスケートのアイスショーや、札幌を中心に人気のDJ TAMAさんを招いたイベントなどを予定している。周遊型リンクには市内の児童センターや幼稚園の園児らの絵や、コロナ撲滅のメッセージなどが書かれたランタンのように光るペッドボトル約350個も装飾する。

会場横では温かい飲み物やザンギ、ラーメンなども販売するほか、移動式のサウナも設置。リンク内はマスク着用が必須で、釧路YEGが検温を行い37・5度以上の場合は入場できない。滑走料は1人500円で、貸スケートも300円で用意する。釧路YEGの吉田勝幸副会長は「来年以降も続けたい。新型コロナ対策もしっかり行うので、家族や友達などと楽しんでもらいたい」とPRしている。

 リンクは平日が午後5時から同8時まで、土、日、祝日が午前10時から午後8時まで。平日はスタート時から、土、日、祝日は午後4時からライトアップする。詳細は同会議所のホームページや同青年部のフェイスブックなどで確認できる。問い合わせは釧路YEG0154(41)4141へ。また6日には同会場隣で同部主催の「風土まつり」も予定されている。

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