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長野日報社

世界最大規模品評会のIWC 上位8点に上伊那2銘柄

IWCでリージョナルトロフィーを受賞した小野酒造店の「夜明け前純米大吟醸」(右)と米澤酒造の「純米大吟醸年輪」(左)

 小野酒造店(辰野町小野、小野能正社長)の「夜明け前純米大吟醸」、米澤酒造(中川村大草、塚越寛社長)の「純米大吟醸年輪」が、英国で昨年開かれた酒類品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2020」のSAKE部門の純米大吟醸の部で、最高賞に次ぐ「リージョナルトロフィー」を初受賞した。国内外の蔵元から寄せられた429点のうち上位8点に、上伊那地方の2銘柄が入る成果を挙げた。

 IWCは世界最大規模のワイン品評会。このうち日本酒を審査するSAKE部門には、純米酒や純米吟醸酒など計9部に国内外の蔵元が1401点を出品した。最も出品数が多かったのが純米大吟醸の部で、上位26点に入る金賞に、上伊那では夜明け前と年輪のほか、米澤酒造の「今錦純米大吟醸」が選ばれた。

■小野酒造店 夜明け前純米大吟醸

 小野酒造店の「夜明け前純米大吟醸」は、純米大吟醸ならではの芳醇とまろやかな味わいが特徴で、後味が爽やか。小野社長は「高い評価を得られたことは、大きな自信になる。日本酒の認知度が高まり、より多くの皆さんに楽しんでもらえるきっかけになれば」と話す。

 問い合わせは小野酒造店(電話0266・46・2505)へ。

■米澤酒造 純米大吟醸年輪

 米澤酒造の「純米大吟醸年輪」は、「米のうま味をじっくり味わえる」とともに、「フルーティーな香りやすっきりとした後味」が特徴だ。松下一成常務取締役は「コロナ禍で、日本酒関連業界は厳しい状況。受賞を励みに、さらにおいしい酒造りに努めたい」と意欲を見せる。

 問い合わせは米澤酒造(電話0265・88・3012)へ。

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