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34年ぶり1000万人割れ 国際線9カ月連続ゼロ、新千歳20年旅客6割減

新型コロナの影響で減便、運休が相次いだ昨年の新千歳空港

 北海道エアポートは、2020年の新千歳空港の航空概況(速報値)を発表した。新型コロナウイルス禍で乗降客数は前年比62・2%減の929万7546人となり、千歳空港時代の1986年以来、34年ぶりに1000万人を割り込んだ。国内線は、国の緊急事態宣言発令を受けた旅行、出張控えなどで大幅に減便、運休。国際線は3月下旬以降、海外航空会社が軒並み運航を停止し、4月から9カ月連続で一般乗降客ゼロが続く。

 国内線は58・2%減の866万5563人。路線別の主な内訳は羽田線が58・5%減の421万9842人、伊丹線は50・9%減の62万5740人、関西線は57・5%減の52万4786人、成田線は59・2%減の79万3782人、中部線は61・2%減の66万5666人、仙台線は56・4%減の39万5756人だった。

 国際線は83・6%減の63万1983人。内訳は中国線が83・7%減の10万5655人、韓国線は92・7%減の8万6653人、台湾線は82・7%減の14万6570人、香港線は76・7%減の10万8576人、タイ線は73・8%減の10万5298人、その他の定期便は74・1%減の7万9099人となっている。

 国際旅客便はコロナの影響で、3月25日にハワイアン航空がホノルル便を運航したのを最後に全路線で運休しており、利用実績は1月から3月25日までの分となっている。

 なお、昨年12月単月の乗降客数は、国内線が前年同月比66・5%減の52万2527人、国際線はゼロ(前年同月は37万7568人)だった。

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