ジンギスカン「あびじん」開発 ロース赤身肉ホエーで熟成

安平町の新たな商品として提供を予定している「あびじん」
安平町内の食品加工会社「ジャパンフーズサービス」(早来大町)が、チーズ生産時にできるホエーを使って熟成させた特製赤身肉の新しいジンギスカン「あびじん」を開発した。軟らかさと羊肉本来のうま味や香りを引き出したこだわりの一品。3月から一般への販売を予定している。
同社は、町内早来大町の飲食店「レストランしばらく」を経営する中村陽史さん(43)が「町内に眠っているアイデアを形にしたい」との思いから、2019年5月、店舗に隣接する自宅の一部を使って立ち上げた。「新鮮なアイデアが形になり、安平町のPRや声を上げてくれる人の力になれば」と考えており、今回はその第1弾となる。
あびじんは、ニュージーランド産のマトンロースの筋や脂を全て取り除き、ロースの赤身肉のみを使用した。町内の「チーズ工房角谷」から無償で提供してもらったホエーを塗って2日間熟成させた後、スライスして再度ホエーを塗り2日間熟成させることでうま味や香りを引き出すことができる。美容や健康に欠かせない成分をたっぷりと含んでおり、ダイエットや疲労回復にも効果があるという。
味は塩、しょうゆ、6種類の香辛料を使ったオリジナルの「スパイシー」の3種類。750グラム(250グラム×3袋、組み合わせ自由)で税込み3000円の予定。PRも兼ねて現在も行っている、インターネットで資金を調達する「クラウドファンディング」では200人を超える支援を受け、額は目標設定した30万円の5倍以上となるなど好評だ。
一般への販売はクラウドファンディングの返礼品の配布終了後となる。中村社長は「ホエーを使って熟成させることで肉質が軟らかく食べやすいし、香りも乗ってくる。かなりこだわって作りました」とアピールしている。
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