上士幌・糠平湖に「冬の芸術」 アイスバブル

凍った湖上に出現したアイスバブル
全面結氷した上士幌町の糠平湖上で冬の風物詩となっている自然現象「アイスバブル」が、今年も発生している。
アイスバブルは、湖底の有機物が分解されるなどして発生したメタンが湖面付近で氷に閉じ込められる現象。ワカサギ釣り客が多く訪れ、五の沢湾内で見られる。現在は20センチほど積雪があるが、スコップで雪を取り除くと、氷の中に連なる気泡が見られる。
上川管内東神楽町から訪れた友田智美さん(45)は「透き通る氷と白い気泡がきれい」と見入っていた。
NPOひがし大雪自然ガイドセンター代表理事・河田充さんは「昨年は不作だったが、今年は例年通りの発生状況。ガスの発生が多い場所は、湖面が凍らず穴が開いている所もあるので注意してほしい」と話している。
関連記事
激戦和歌山へ応援続々 石破首相ら党首クラス 参院選
参院選の公示から1週間。和歌山選挙区では1議席を巡る新顔7人の争いが、激しさを増している。全国に32ある「1人区」は、選挙戦全体の勝敗の鍵を握るとされる。和歌山には、各党のトップや幹部が各陣営...
豚丼全国へギフト開発 帯広物産協と会員2社
帯広物産協会が進める「100年豚丼プロジェクト」が新たな展開を見せている。全国に向け、豚丼の魅力を発信しようと、会員企業と連携し、ギフト用に本格的な豚丼セットを開発した。中元シーズンに合わせ売り...
プロゴルファー生源寺選手が母校・竜王中で講演 「向上心や探究心を大切に」..
赤崎小、竜王中出身のプロゴルファー、生源寺龍憲選手(27)が9日、同中で講演した。母校の後輩に当たる児童・生徒224人を前に、中学時代を振り返りながらプロ生活について語り、夢や目標に向かって意欲...
イガイ「エゲ」「イゲ」はうまい!! 豊富に採れる庄内浜 “夏限定”でないをアピ..
みそ汁にするとおいしい庄内浜の「イガイ」をアピールする取り組みが始まった。県漁協、県水産研究所、鶴岡市、磯見漁師、飲食店がタッグを組み消費拡大を目指す。 イガイは水深5~7メートルの岩に付...