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北羽新報社

気合を入れて正拳突き 八峰町の白瀑神社で寒稽古

滝つぼに入り、寒稽古に励む

 八峰町八森の白瀑神社(神垣睦廣宮司)で17日、国際空手道連盟極真会館秋田支部(伊藤和摩支部長)が寒稽古を行った。県内から34人が参加し、冷たい滝つぼに入り、気合のこもった掛け声を上げて正拳突きを繰り返し、心身の鍛錬を図った。
 同神社は仁寿3(853)年に慈覚大師円仁が創建したと伝わる。神社裏手の白瀑(高さ約17㍍)では、毎年8月1日の例大祭に合わせ、男衆に担がれた神輿が滝つぼに入る「みこしの滝浴び」が行われる。
 同支部は平成24年度から白瀑神社で寒稽古を実施。今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、合宿を2回に分けて人数を分散させたり、代表者のみで神事を行ったりした。
 この日は、小学2年生から61歳までの34人が参加。午前10時ごろに代表者が神事を受けた後、境内をランニングし、滝つぼの前で神垣宮司からお払いを受け、次々に滝つぼに入り、「エイッ、エイッ」と正拳突きを20回繰り返した。
 秋田地方気象台によると、午前10時ごろの八峰町八森地域の気温は氷点下0・4度。身を切るような水の冷たさに表情をこわばらせる参加者も見られた一方で、上半身裸で臨む〝猛者〟もいた。
 初めて参加した小杉山暖君(能代市第五小4年)は「思っていたよりも水が冷たかったが、しっかり正拳突きができた。今年も蹴りや突きをたくさん繰り出して試合を楽しみたい」、中川倫太君(同小3年)は「去年は県大会で優勝したけれど、コロナの影響で大会が少なかったのが残念だった。今年は東北大会で優勝できるように頑張りたい」と語った。
 同支部の寒稽古は来月7日にも同神社で行われる予定。

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