全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

氷柱ぐんぐん成長 茅野の小斉の湯

高さ8メートルまでに育った「小斉の湯」の氷柱。夜間はライトアップされ、二つの氷柱が幻想的に浮かび上がる

茅野市蓼科のビーナスライン沿いにある温泉施設「小斉の湯」の庭に、巨大な氷柱がお目見えしている。標高1260メートルの寒さと湧き水を利用した氷の芸術作品で、冷え込みが厳しい今冬はすでに高さ8メートルまでに成長。太陽光を浴びる日中は青白く輝き、照明が当たる夜は幻想的な造形が闇夜に浮かび上がっている。

15年ほど前から続ける冬の演出で、湧き水を引いて噴き上げている。同施設の荻原高年さんによると、昨季は記録的暖冬に悩まされたが、今季は師走のうちから順調に育ち始め、南岸低気圧がもたらした12日のカミ雪でさらに成長したという。

ライトブルーの美しい輝きは透明度の高い湧き水ならでは。午後5~9時には高さ8メートルと5メートルの二つの氷柱をライトアップしている。見頃は2月末まで。荻原さんは「今後の冷え込み次第では10メートルまで達するのでは。ぜひ立ち寄って、体が温まる酸性泉かけ流しの湯とともに楽しんでいただければ」と話している。

関連記事

釧路新聞社

SL冬の湿原号、利用好調 昨年度並み1万3545人【釧路市】

  JR北海道釧路支社(戸川達雄支社長)は、今年度釧網線で運行した人気観光列車「SL冬の湿原号」と「流氷物語号」の利用状況をまとめた。同支社によると、冬の湿原号は、過去10年間で最多となった昨年度と...

長野日報社

諏訪大社上社本宮の重文保存修理事業 3期工事を来月本格開始

 諏訪大社は4月から、上社本宮(長野県諏訪市)の重要文化財保存修理事業の3期工事を本格的に始める。3期工事は、勅願殿、勅使殿、五間廊、神楽殿、天流水舎の5棟に対して、耐震補強の基礎工事や建物の...

「かみしほろ」3年ぶり1位 道の駅満足度総合ランキング

 旅行情報誌「北海道じゃらん4月号」(リクルート北海道じゃらん発行)の「2024年道の駅満足度総合ランキング」で、「道の駅かみしほろ」が3年ぶりに1位になった。運営する指定管理者の観光地域商社「k...

荘内日報社

先端研を核に教育研究活動 3者が6期目の連携協定締結

 学校法人慶應義塾と県、鶴岡市は27日、慶應大先端生命研究所(同市)を核とした研究教育活動プロジェクトを今後も共同で推進するための協定を締結した。期間は2024―28年の5年間。協定は今回で6期目。今期は、研...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク