糸引くように長生きを 檜山納豆をプレゼント

「糸引き納豆の日」にちなんで、檜山納豆を寄贈
「糸引き納豆の日(1月10日)」にちなんで、能代市桧山の元祖檜山納豆(西村省一代表取締役)は13日、自慢の納豆をパック入り110セットとカップ入り50個を市社会福祉協議会(田村重由会長)へプレゼントした。市社福協は、運営する高齢者介護施設の食事の一品として提供する。
「糸引き納豆の日」は、平成23年に全国納豆協同組合連合会が、糸引き納豆をPRしようと、「い(1)と(10)」の語呂合わせで1月10日に定めた。
同社は、この記念日に合わせて、毎年、檜山納豆を寄贈しており、今年で11年目。「いと」にちなんで、パック入り納豆を110セット(3パック1セット、ひき割り60セット、粒50セット)を用意したほか、カップ入り納豆のひき割りを50個準備。同社の野村佐月取締役が同市上町の市社福協に持参し、田村会長に手渡した。
田村会長は「納豆は、栄養価も高く健康食品。施設の方で、糸を引くように、ずっと長生きしてもらいたいという気持ちで食べさせていただく」と謝意を述べ、野村取締役は「新型コロナウイルスの感染が拡大している。納豆は腸内環境を整え免疫力アップになるとされる。昔から体にいいといわれる納豆をたくさん食べて、コロナの『渦』に巻き込まれないように粘ってほしい」と話し、施設利用者らの健康を願った。
納豆は、市社福協が運営する養護老人ホーム、グループホーム、生活支援ハウス、デイサービスセンターの6施設で提供される。
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