市内小学校リンクオープン【釧路】

学校のリンクでスケートを楽しむ児童(芦野小学校)
釧路市立の小学校では、体育の授業などに使用するためのスケートリンク作りが進み、校庭で子供たちがスケートを楽しむ光景が徐々に見え始めている。このうち芦野小学校(児童数418人、千葉徹校長)では13日、1年生が最初のスケート授業日を迎え、元気いっぱいにリンクを駆け回った。
同校のリンクの大きさは43㍍四方で、昨年30日から作り始めた。今季は少雪に悩まされながらも、例年より早く始まる3学期に間 に合わせようと、教職員が連日午後5時と同9時に 水まきを実施。始業式の6日からオープンし、子供たちが授業のほか、放課後や土、日曜にも利用してい る。
この日1年生は雪が降る中、スケート靴を履いた順に続々とリンク入り。思うように進まず何度も転ぶ姿も見られたが、教員やクラスメートからアドバイスをもらいながら、うまくなるよう何周も滑っていた。 美濃本悠真君は「ゆっくりだったけど滑れておもしろかった。雪は気にならなかった」とにっこり。佐久間心愛さんは「楽しかった。ちょっと転んじゃったけどうまく滑れた」と話していた。
関連記事
世界最大規模品評会のIWC 上位8点に上伊那2銘柄
小野酒造店(辰野町小野、小野能正社長)の「夜明け前純米大吟醸」、米澤酒造(中川村大草、塚越寛社長)の「純米大吟醸年輪」が、英国で昨年開かれた酒類品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ...
オブジェ鮮やか「彩凛華」開幕 十勝川温泉
十勝川温泉の冬を彩るイベント「第30回おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華(さいりんか)」(実行委員会主催)が23日、町内の十勝が丘公園ハナック広場で開幕した。新型コロナウイルスの拡大で規模を縮小...
「俳星」創刊号見つかる 能代発祥、明治33年発行
明治、大正、昭和、平成と能代市を拠点に発行され全国有数の歴史を誇る俳誌「俳星」。現存はしないとされていた創刊の1号から3号が、市立能代図書館の書庫で見つかった。昨秋、寄贈資料を確認したところ、...
諏訪湖所々で解氷 プラス気温今季初測定
諏訪湖の御神渡り(御渡り)の判定と神事をつかさどる八剱神社(諏訪市)の宮坂清宮司(70)らは23日朝、同市豊田の舟渡川河口近くで今季初のプラス気温を測定した。5日以降、湖面の観察を毎日続けている...