牛カレンダー好評 湖水地方コモンズ 大樹・幕別

大好きなブラウンスイス牛のそばでカレンダーを手にする白井温紀さん
一般社団法人湖水地方コモンズ(白井隆代表理事、大樹町晩成)は、「湖水地方牧場」(幕別町忠類晩成)の2021年カレンダーを発行した。丑(うし)年にちなんだ愛らしいブラウンスイス牛の写真が好評を博している。
同牧場は2014年に開設し、現在はブラウンスイス牛とイタリア水牛計約60頭を飼育。水牛のモッツァレラチーズは、19年に日本ソムリエ協会から国内1位に選ばれるなど高い評価を得ている。
カレンダーは白井代表理事と牧場を営む妻温紀さん(ガーデンデザイナー)が「繊細で表情豊かなかわいらしい牛たちを多くの人に知ってほしい」と提案し、初めて作製。各月の暦や季節に応じた牛の写真を短冊形に飾ることができ、広げると縦60センチ、横50センチの大きさになる。牛や植物は温紀さんが撮影し、知人で東京在住のデザイナーHAL Horiiさんがデザインやイラストを手掛けた。
カレンダーの裏面には同法人の活動内容や湖水地方の美しい写真などを掲載。12月2日に計800部を発行し、関係者に配布した。
温紀さんは「純粋な牛に癒やされ、教えられながら、これからも酪農を続けたい」と話している。
希望者には同カレンダーを提供する。申し込みは温紀さん(Eメールharuki@shirai-company.jp、ファクス01558・7・8556)へ。
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