だるま太陽 出現 浦幌

蜃気楼の一種でゆがんで見える朝日
餅がぷっくり膨らんだような太陽が22日朝、浦幌町の海岸で見られた。
蜃気楼(しんきろう)の一種で、海面と上空の温度の差が大きいときに発生する。太陽がくびれて見える様子から「だるま太陽」と呼ばれている。
太平洋から昇り始めた太陽は3分ほどの間に、おわん形から下部が伸びて台形になり、次第にくびれて焼き餅のような形に変化した。最後は水平線から切り離され、雲の中に消えた。
道東での「だるま太陽」は、気温が海水温より低くなる秋から冬の晴れた日に起きやすいが、厳冬期は朝方にけあらしが立ち込め、見られないことが多い。
関連記事
古民家のゲストハウス 梅の産地にオープン
和歌山県みなべ町晩稲に古民家のゲストハウスがオープンした。日本最大級の観梅の名所「南部梅林」の近くにあり、観光客だけでなく、梅の収穫など援農者の利用も期待する。将来は農業などの体験も提供したい...
学生考案レシピを朝食で提供 新苫小牧プリンスホテル和
職業訓練校「野口観光ホテルプロフェッショナル学院」2年生の田村朝華さん(20)が考案した「トマトのおかゆ」が、新苫小牧プリンスホテル「和~なごみ~」の朝食メニューで提供されている。 野口観光...
東北一広い市域 フィールド調査 東北大公共政策大学院 学生9人鶴岡市で活動 旧..
東北大公共政策大学院(仙台市)修士1年の学生9人が4―6日の日程で鶴岡市を訪れ、旧町村部の地域振興に関する政策提言に向けたフィールド調査を行った。今後、政府機関や全国町村会事務局などにもヒアリングを行...
県内60の〝校歌山〟を紹介 松永さん出版【宇部】
宇部市野中5丁目の松永昌治さん(60)が、小・中・高校の校歌で歌われている山を紹介した「山口県の校歌山」(徨山舎)を出版した。60座を厳選し、特徴や登山ルートも掲載。市内では旧厚東中を含めて市...