販売するマンホールのふた（市下水道管理センターで）

　宇部市上下水道局（片岡昭憲局長）は、役割を終えたマンホールのふたを販売する。来年１月２２日まで申込期間を設けており、多数の場合は抽選となる。 　 　下水道を身近に感じてもらおうと、昨年から販売を開始。昨年は１０枚の出品に対して市内８５件、県内他市町３０件、県外６４件の計１７９件の応募があった。最も人気が高かったのが、常盤湖を泳ぐハクチョウやコイがデザインされたもので、３枚の出品に１２４人が申し込んだ。 　 　今回のラインアップにも、昨年の１番人気が１枚ある。他にもハクチョウやショウブがデザインされたものなど計１０枚。価格は１枚につき、税込みで１０００～３０００円。リストは、同局のホームページで見ることができる。 　 　鋳鉄製で、直径６０㌢が９枚、４０㌢が１枚。重さは４０㌔程度。昨年は、ガーデニングや庭のオブジェとして購入した人が多かったという。