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宇部日報社

県産牛のブランド名は「やまぐち和牛 燦(きらめき)」

ブランド名とロゴマークを発表する関係者(翠山荘で)

 県産和牛肉の需要拡大などを目的に、県農業協同組合など7団体でつくる「県産和牛ブランド推進協議会」は16日、山口市湯田温泉3丁目の翠山荘で統一ブランド名や、シンボルマークの発表会を開いた。ブランドを活用してPRし、需要の拡大や畜産農家らの経営安定化を目指す。

 ブランド名は「やまぐち和牛 燦(きらめき)」。赤、白、黒の3色を基調としたビビッドなシンボルマークも発表された。同協議会の会長を務めるJA山口県の金子光夫代表理事組合長は「畜産業の発展につながれば」と期待を込めた。

 試食会もあり、ローストビーフやステーキが提供された。来賓の村岡嗣政知事は「軟らかくておいしい。脂がちょうどいい具合」と舌鼓を打っていた。

 最終肥育産地と、全飼育期間の2分の1以上が県内である黒毛和牛の牛肉が対象。霜降り度合いなどで判定される日本食肉格付協会の格付けが、肉質等級4以上であることを基準としている。

 ブランドの牛肉は、事前に登録した販売店と食肉事業者を通してだけ販売する。現在、スーパーなど20の販売店と13の食肉事業者が登録。17日から店頭での取り扱いを開始している。

 県によると、県内の黒毛和種の出荷頭数は年間2100頭ほど。同協議会は県内の事業者からの要望もあり、今年9月に設立された。

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