帯広市在住クニ河内さん「もう一度会いたかった」 小松政夫さん死去
クニさん(左)のコンサートを盛り上げた小松さん(2011年10月、帯広市民文化ホール)
7日に死去した小松政夫さん。帯広市在住の作曲家クニ河内さん(80)は、小松さんと同じ福岡市出身で、かつては同じ芸能事務所に所属していた。長年親交を深め、2010年発表のCDアルバムでは、クニさん作曲の「野球選手が夢だった」を小松さんが歌った。「歌う時もまさに喜劇役者。普通は数回録音を重ねるが、小松さんは1回で表現が出来上がっていた」と振り返る。
翌11年に帯広市民文化ホールで開いたクニさんのコンサートでは、小松さんがゲスト出演し、「電線音頭」などを披露。「仲間やお客さんを盛り上げようとする姿が印象的。手紙や贈り物もまめで気遣いの人だった」という。
クニさんは「3年ほど前に帯広へ遊びに来て、『そろそろ何かやりたいね』と話していた。もう一度会いたかった」と惜しんだ。
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