全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

出羽三山神社 善寳寺・荘内神社 コロナ禍の初詣防止対策

 新型コロナウイルス感染症の鎮静の祈りを連携して実施している鶴岡市の出羽三山神社(宮野直生宮司)、善寳寺(五十嵐卓三住職)、荘内神社(石原純一宮司)の3寺社は11日、初詣参拝で共通して取り組む感染拡大防止対策を発表した。独自に作成した絵文字「ピクトグラム」を境内に設置し「間隔を空けて並ぶ」など呼び掛けるほか、3寺社の境内や駐車場にライブカメラを設置し、インターネットで混雑状況が分かるようにし、分散参拝を促す。3寺社は「3密を避け、より安心・安全に参拝できるよう工夫した」と話している。

 3寺社は今年、「つるおか三寺社祈りプロジェクト」として、祈りのリレーや特別御朱印帳の取り組みを行ってきた。正月三が日に例年、それぞれ6―7万人の参拝客が訪れる初詣での感染拡大防止にも連携することにした。

 絵文字は善寳寺僧侶と荘内神社権禰宜がイラストを担当し、龍王尊、山伏、巫女(みこ)、アマビエなどをあしらい3種類作成。それぞれの境内に設置し、間隔を空けて並ぶことと、「大きな声を出さずに心静かに参拝を」と呼び掛け。ライブカメラは今月30日から来月11日まで設置する。

 この日、善寳寺で3寺社が記者会見し、共通対策を説明。絵文字を設置して境内で参拝のデモンストレーションを行った。3寺社とも分散参拝に向け、今月中にお守りや縁起物の配布も行う。3寺社は「コロナ禍の初詣となるが、静かに心を整えてお参りしていただければ」と話している。

3寺社の代表らが絵文字を設置した善寳寺境内で初詣参拝のデモンストレーション=11日

3寺社が独自に作成した共通ピクトグラムの一つ

関連記事

紀伊民報社

子ども食堂を全小学校区に 今後3年間で目指す

 和歌山県は本年度から3年間で、県内全ての小学校区に「子ども食堂」の設置を目指す。岸本周平知事が知事選で公約に掲げていた施策。「どこにも子供食堂プラン」と位置付け、運営団体への補助費用4千万円を...

宇部日報社

「父の日」にバラを 香川高華道部などが県産品PR【山口】

 18日の「父の日」にバラを贈る習慣を広めようと、県花卉(かき)園芸推進協議会(星井榮仁会長)などは5日、村岡嗣政知事を表敬訪問した。宇部フロンティア大付属香川高華道部(松本莉央部長)の4人も...

穂別地区でサポート交通実証実験 住民有志が運行 むかわ

むかわ町は、穂別地区の住民の買い物や移動を助けるサポート交通の実証実験を行っている。住民有志がボランティアで高齢者らを自家用車に乗せ、目的地まで送迎する。今年度中に地域公共交通計画の策定を目指す町...

荘内日報社

飛島 海洋ごみロボット搬送実験 車入れない遊歩道で活躍 一定の手応え 実装へ..

 5月27日に酒田市飛島の荒崎海岸で行われた「飛島クリーンアップ作戦」の際、合同会社とびしま(同市飛島)、石井製作所(同市京田四丁目)などが開発を進める「海ごみロボット」による搬送実験が行われた。コン...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク