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釧路新聞社

クレインズ寄付プロジェクト、目標上回る【釧路】

寺山代表(左端)から200万円超の寄付を手渡され、全日本選手権に挑むひがし北海道クレインズのメンバー

 アイスホッケークラブチームのひがし北海道クレインズを後方支援するボランティア組織「鶴援隊」(寺山博道代表)が協力を求めた寄付プロジェクト「ひがし北海道クレインズ Do Your Best!!」に、目標の200万円を上回る、合計216万555円が集まった。10日にはクレインズ合宿所で伝達式を実施。チームは同日、熱い思いを胸に第88回全日本選手権大会(12~13日、八戸市)に出陣した。  

 クレインズは、国内5チームによるリーグ戦のアジアリーグジャパンカップ2020で10日現在、9勝5敗の勝率6割4分3厘で2位につけ優勝争いを演じている。今回の寄付プロジェクトは、鶴援隊が全日本選手権に臨む選手・スタッフを側面から支援し、創設2年目でのビッグタイトル獲得を後押ししようと立ち上げた。選手も出資者への返礼品となる写真・メッセージ入りポストカードづくりに協力した。

 10月30日から12月8日までの40日間、1口2000円で出資を募り、全国各地の265個人・団体から、合計216万555円が集まった。寄付金は、チームの遠征費に充てるとし「優勝後の集合写真を選手・スタッフ全員で撮影してほしい」という願いから、平時は地元で留守番となる負傷状態の選手も乗り込む。

寄付金の伝達式には、池田一騎主将(28)、寺尾裕道(31)、大津晃介(27)両副主将らが臨み、鶴援隊から目録を受け取った。 寺山代表は「ベストコンディションで全日本選手権を戦ってもらおうという思いで始まり、多くの賛同をいただいた。最高のパフォーマンスをして、釧路に明るい話題を届けてほしい」と激励。池田主将は、鶴援隊に感謝し「多くの出資は選手やチームへの期待の表れと受け止めている。『支援してよかった』と思っていただけるよう、ベストを尽くし、優勝する」と応じ凱旋を誓った。

 クレインズは10日からバス、フェリーで八戸市へ移動し、12日の初戦で栃木日光アイスバックスと対戦する。決勝は13日午後6時試合開始。なお、クレインズの決勝進出時は、ひがし北海道クレインズアイスアリーナで決勝戦のパブリックビューイングを行う。

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