ハーベスター23台で収穫へ オペレーターに引き渡し 石垣島製糖・操業開始前に安全祈願

さとうきびの収穫に向け「頑張ろう」と意気込むオペレーターやJA関係者ら=4日午前、JA格納庫
石垣島製糖の2020/21年期操業開始を前に4日、JAおきなわ八重山地区本部と石垣市農業開発組合からオペレーターにハーベスターの引き渡しがあった。JA6台、組合17台の計23台が全収穫面積の87%に当たる1158㌶で6万6399㌧を収穫する。石糖の操業は9日から来年3月17日まで。
JAの引き渡し式が同日午前、字大浜のJA格納庫で行われ、関係者が酒や塩でハーベスターを清め、収穫作業の安全を祈願した。
石垣信治本八重山地区部長は「さとうきび生産組合員が皆さんの機械収穫に期待している。何より一番に優先することは事故のない作業をすること、安全第一。くれぐれも収穫作業中は気を抜かず、絶対に無理な作業を行わないようにお願いしたい」と述べた。
砂川昌信八重山地区営農振興センター長からオペレーター1人1人に日誌の引き渡しが行われた後、代表して内原宗一郎さん(42)が「農家が丹精込めてつくったさとうきびを丁寧に刈り取り、体調管理に気をつけて3カ月間頑張っていきたい」と決意を表明した。
関連記事
アジアパラへ豊川高の中根さん出場
竹本市長表敬、意気込み語る 杭州2022アジアパラ競技大会の100㍍背泳ぎS8クラスに、豊川高校1年の中根暖さん(15)=豊橋市西幸町=が出場する。3日、豊川市役所を訪れ、竹本幸夫市長に「自己ベ...
「湯ったり号」本格運行スタート 乗合タクシー 鶴岡市温海地域の新たな足確保 ..
鶴岡市温海地域で2020年に路線バスが廃止・縮小されたことを受け、地域住民の新たな足となるよう試験運行が進められていた温海地域乗合タクシーが2日、本格運行を開始した。愛称は「湯ったり号」に決まり、同日...
「無添加スイーツ」サツマイモ 帯広市内の専門店「十芋」
「食欲の秋」が到来-。秋はさまざまな食材が旬を迎え、色鮮やかな紫色のサツマイモの新芋はホクホク食感が楽しめる。毎日食べるというほど“サツマイモ愛”にあふれ、昨年7月、帯広市西21南3に「さつまいも...
古地図で厚狭をガイド 語り部の会が旧山陽道など【山陽小野田】
古地図を使ったガイドウオーク「古地図を片手に、まちを歩こう。」のスタンプラリーが、おいでませ山口観光キャンペーン推進協議会の主催で行われている。県内と島根県益田市の全38カ所のうち、山陽小野...