すす払い 迎春へ準備

本殿のすすを払う神職ら(11日午前9時20分ごろ、琴崎八幡宮で)
山口県宇部市大小路の琴崎八幡宮(白石正典宮司)で11日、すす払いが行われた。神職4人が小雨が降る中、長さ5メートルの竹を手に、社殿や鳥居に積もったほこりを落とし、迎春の準備をした。きれいな境内で新年を迎えるため、毎年恒例の行事。竹は神宮林から切り出した。先端に紙垂(しで)を付けてほうき状にし、軒下を清めた。
白石宮司は「自然災害が多く発生した年だったので、来年は平穏で明るくすごせる年になってほしい。元旦には、ぜひ参拝を」と話していた。同宮では800種類以上のお守りを取り扱っており、初詣には、社務所や授与所に並ぶ。毎年好評の招運初夢くじもあり、九州温泉旅行などの豪華賞品が当たる。
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