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釧路新聞社

観光客船の利用者、56%減【羅臼】

 

船上から間近でマッコウクジラなどを観察することができるクルーズ(知床ネイチャークルーズ提供)

羅臼沖に姿を見せるシャチやクジラなどの姿を間近で堪能できる今年度の夏季クルーズ(4~10月)観光客船の利用者数がまとまった。町産業創生課によると、4月から7カ月間の実績は新型コロナウイルス感症拡大の影響で1万2514人(前年同期比56%減)となった。

 3月ごろからコロナの影響が出始め、同月は予定よりも1週間早く営業を終了。4月と、特に人気のシャチが頻繁に見られる5月には利用者数がゼロとなった。例年、道内外や国外からも観光客が訪れる7~9月も乗客の落ち込みは続き、7月は2981人(同55%減)、8月は4402人(同28%減)、9月は2695人(同16%減)と大打撃だった。  10月は観光客の回復と国の観光誘致策「GoToトラベルキャンペーン」の効果もあり691人(同57%増)と持ち直した。

 知床羅臼観光船協議会の長谷川正人会長(59)は「コロナの影響で利用客数が激減し、観光船の関係者は困り果てている」と肩を落とすが、一方で流氷や希少なワシ類の姿を満喫できる冬季クルーズへの準備を進めている。長谷川会長は「全てはコロナ次第だが、先行きが厳しいことはみんな覚悟している。冬季クルーズも先行きが不透明な中で各社準備を進めている」と語り、来年1月スタートの冬季クルーズを見据えていた。   

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