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偉大な中村医師をしのぶ会

一緒に活動した看護師の藤田さん講演

 昨年12月にアフガニスタンでの活動中に銃撃されて死亡した「ペシャワール会」の現地代表、中村哲医師をしのぶ会が22日、豊橋市南牛川2の私立桜丘高校であった。現地で19年間、中村さんを支えてきた看護師の藤田千代子さん(61)が講演し「『目の前で困っている人を助ける』という方針で続けてきた中村先生の活動を続けていきます」と語った。

 中村医師は1980年代にパキスタン、アフガニスタンを訪れて難民の診療のほか、農業、かんがい、食糧支援を続けた。昨年12月4日、アフガニスタンで武装勢力に襲われ死亡した。享年73。豊橋では2001年に「ペシャワール会豊橋」ができ、翌年には平和教育を実践する同校を訪れて講演した。

 藤田さんは1990年から2009年まで現地活動した。講演では中村医師との活動を紹介。当初は国境に位置する山岳地帯で訪問医療が中心だった。しかし干ばつに苦しむアフガニスタンでは中村医師が中心となって水路の整備に着手し、重機を操縦するなどした。「医療スタッフなのに重機を手配をして、まるで建設会社の職員みたいだった」と振り返った。

 水路の整備は飢餓に苦しむ子どもたちに食料を届けるためでもある。「食糧支援だけでは現地の人のためにならない。自給自足ができるようにしないといけないため、工事を進めた。現地の人たちも積極的に協力してくれた」と説明した。

 ペシャワール会は活動の継続が決まった。藤田さんは現在、福岡市で事務局担当を務める。「今困っている人を助けたい」と語った。

 運営スタッフとして参加した桜丘生徒会の熊谷彰大さん(3年)は「中村医師が生きた証しを私たち若い世代が語り継ぎます」とあいさつした。

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