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長野日報社

特別史跡の尖石遺跡 隣接区域を追加指定へ

特別史跡に追加指定するよう答申された尖石遺跡南側(写真下部)を含む尖石石器時代遺跡の一帯=茅野市教育委員会提供

国の文化審議会は20日、縄文時代中期の集落跡が見つかっている国特別史跡「尖石石器時代遺跡」(茅野市豊平)について、東側と南側に隣接する2区域計1万7347平方メートルを追加指定するよう萩生田光一文部科学大臣に答申した。拡大範囲の谷地形部からは複数箇所で湧水が確認されており、縄文集落の生活領域として重要な役割を果たしていた可能性があり、保存価値が認められた。

同遺跡は尖石、与助尾根、与助尾根南の3遺跡から成り、追加指定されるのは尖石遺跡南側の谷地形部7950平方メートル(民有地と市有地)と、与助尾根遺跡東側及び与助尾根、尖石両遺跡を画す谷の上部9397平方メートル(市有地)の2区域。

市教育委員会によると、八ケ岳西麓の 縄文中期の集落遺跡としては最も標高の高い地域。 考古学研究者の宮坂英弌氏が調査していた昭和初期から水場として注目されており、「保護したいと長年考えていた場所だった」という。

現時点で水場としての使用痕跡は見つかっていないが、近くの台地上につくられた集落との位置関係からみても飲料水を確保したり、食料を加工したりと、「水場として使った可能性が高い」としている。

尖石石器時代遺跡は1952(昭和27)年に特別史跡指定され、史跡範囲の追加指定は93(平成5)年以来になる。追加指定されると、史跡面積は8万4280平方メートルとなる。市教委は同遺跡の保存管理計画を2016年3月に策定。計画に基づく第2期整備基本計画(21~30年度)、その後の第3期と続く見通しで、追加指定範囲内の保存や整備を視野に入れている。

市教委文化財課の小池岳史係長は「縄文集落研究の原点にふさわしい遺跡として保存したい」と話している。

◆尖石石器時代遺跡◆

標高約1070メートルの八ケ岳西麓にある縄文時代中期の集落跡。茅野市出身の考古学研究者、宮坂英弌氏(1887~1975年)が、1930(昭和5)年に始めた発掘調査により国内で最初に縄文集落の構造が明らかにされ、「縄文集落研究の原点」になった遺跡。その後の調査を含めて200軒を超える縄文時代中期の竪穴住居跡が発見されている。

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