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夏野菜ゴーヤ 季節外れの鈴なり 兼田さんの畑

2月に植えた苗に今も実るゴーヤ。兼田憲さんが成育を見守る=18日午前、真栄里

 ゴーヤの露地栽培を行っている兼田憲さん(68)=石垣市真栄里=の畑では、11月に入っても夏野菜のゴーヤ(品種アバシ)が青々と実っている。

 真栄里慶田山でゴーヤを育てて10年以上。2018年から与える水を変えている。「一昨年、素粒水を与えたら実がたくさんなった。ことしは塩素を抜いた素粒水を月に1、2回あげたら2月に植えた苗が大きく成長し、いまだに実もついている。また、白カビも発生していない。恐らく、素粒水のおかげで生育がいいのだろう」と話す。

 ゴーヤは温度により生育状況に差が出る。JA八重山地区営農センターによると、生育の適温は30~35度。商品で店頭に並ぶ物は、ハウス栽培で温度管理を徹底しているという。

 担当者は「ことしは温かく露地栽培で実がついているかもしれない」と推測する。

 兼田さんの畑には二つの株がどっしりと根を張り、これまでに300本以上を収穫したという。「9月に収穫したゴーヤも食味、歯ごたえは良かった。いつまで実をつけるか楽しみ」とうれしそうに話した。

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