長野県岡谷市やまびこ国際スケートセンター 21日開業へ製氷急ピッチ

21日のオープンに向けてリンク作りが進む岡谷市やまびこ国際スケートセンター
岡谷市やまびこ国際スケートセンター(同市内山)の屋外リンクは21日、今シーズンの営業を開始する。運営する市の第三セクター「やまびこスケートの森」の関係者が連夜散水を行っており、オープンに向けた製氷作業を急ピッチで進めている。
今年の製氷作業は7日に開始。8人の職員が2人一組で午後8時から午前4時までの間、400メートルリンク全体に湯をまく散水作業を6回ほど繰り返している。一晩に5~6ミリずつ氷を厚くさせ、最終的に7センチほどの氷厚にしてからライン入れなどを行い、オープンに備える予定だ。
担当の井上亘さん(38)は「例年よりも透明度の高い氷になっている。選手や利用者に気持ちよく滑ってもらえるリンクに仕上げたい」と話している。
今季は来年2月14日まで営業。開場時間は午前8時~午後9時(年末年始は除く)。初日の21日は滑走料無料。問い合わせは同センター(電話0266・24・5210)へ。
関連記事
「持ち帰らないで」 外来生物オオキンケイギク
特定外来生物のオオキンケイギク(キク科)が、和歌山県紀南地方の河川敷や道路沿いなどで鮮やかな黄色の花を咲かせている。取り扱いには注意が必要で、栽培や運搬、販売、野外に放つことなどが外来生物法で...
羽黒山中腹・南谷“芭蕉ゆかりの地”きれいに 羽黒小伝統の清掃奉仕 史跡整える
松尾芭蕉が「奥の細道」で1週間滞在した鶴岡市の羽黒山中腹にある南谷で21日、地元・羽黒小学校(八渡宗一郎校長)の子どもたちが伝統の清掃奉仕を繰り広げた。熊手を使ってスギの枯れ葉を集め“芭蕉ゆかりの地”...
ホワイトアスパラ無償提供 音更・竹中農場が帯広の仏料理店へ 恩人に感謝
音更町の竹中農場(竹中章代表)は、農場で収穫するホワイトアスパラガスを、フランス料理店「メゾン・ド・ルミエール」(帯広市西8南14、奥村彰教オーナーシェフ)に無償提供、同店で23日からホワイトア...
「日本一学生が活躍するまちづくり」始動 若者の視点で施策吟味【宇部】
宇部市は21日、学生と一緒に市の事業を企画・提案する「日本一学生が活躍するまちづくりワークショップ」の第1回を山口大工学部の「志イノベーション道場」で開催した。公募に応じた県内の学生43人が...