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トンネルの貫通石で合格祈願

合格祈願のお守りとして配布される貫通石

 国道23号バイパス(BP)の建設を進める国交省中部地方整備局名四国道事務所が、蒲郡BPのトンネル掘削工事で採取した貫通石を市民に配布する。県内初の地域貢献で、「意思(石)を貫く」の語呂合わせで、特に受験シーズンを迎える学生らにご利益を振りまく。  配布するのは先月25日に貫通した豊川市と蒲郡市をまたぐ国坂トンネル(仮称)の石。豊川側の貫通間際の片麻(へんま)岩を2センチ前後の大きさに砕き、先着で500個を配る。  貫通石は「苦難(山)を突破し意思(石)を貫く」の言われから受験生のお守りとして縁起が良く、過去にも岐阜や静岡でも配布を実施。ヤマトタケルの娘とされる神功皇后が戦いの際に掘った洞窟の石を持ち帰り、元気な子を産んだ伝説から安全のお守りとしても用いられる。  約1年の工事で貫通した国坂トンネルも県道368号と交差する地形から、県道を支えながらの掘削で苦難を突破したことから、同事務所豊川分室の福岡英治さんは「初志貫徹で願いをかなえてほしい。学生が建設業に興味を抱く機会にもなれば」と期待した。  貫通石は今月15日~来年2月28日の午前10~正午と午後1~4時、豊川市御津町の御津支所内にある豊川分室と、名古屋瑞穂区の名四国道事務所で配布。一人2個まで。

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