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釧路新聞社

コクガン追跡、野付湾で調査【別海】

 

釣り糸を二重にするなど個体への負荷を抑えた捕獲器具を紹介する澤研究員

国の天然記念物コクガンの渡りを調査している共同調査グループが、東アジア最大の中継地となっている野付湾(別海町)で、今年も衛星機器による追跡調査を行っている。

 中間報告を兼ねたシンポジウムが4日、標津町内で開かれ、夏の間北極圏で過ごした個体が今月野付半島で確認されたことが報告された。今後は繁殖地や越冬地の解明と、なぜ野付が最大の中継地なのか、餌のアマモとの関わりを調べ、自然の価値を裏付けていく方針を示した。

 コクガンの捕獲調査は、山階鳥類研究所(千葉)など日本、米国、ロシア、中国との4カ国共同プロジェクトとして、2017年から野付半島で実施している。野付湾には昨季8000羽以上渡来し、東アジアで最大の集結地になっている。

 同グループ代表で同研究所の澤祐介研究員(36)が、これまで分かっている渡りルートを説明した。11~12月に野付湾(別海)から国後島ケムライ岬、風蓮湖(根室)、琵琶瀬湾(厚岸)の順に移動が確認され、夜間移動も明らかになった。また春は国後島、秋は野付湾で多く見られるのは「アマモの量が関係している」と仮説を立て、生態学的関連性も調べるとした。

 さらに今年3月に函館で捕獲した個体が、野付湾と国後島を経由し7~8月を北極海で過ごした後、再びカムチャッカ半島を経て今月1日に風蓮湖で確認されたことも報告した。

 同グループによると、発信器の付いた個体は現在24羽。道東コクガンネットワーク(藤井薫代表)などの協力で10月28日から今月7日まで、野付湾で捕獲調査をしており、4日までに8羽に発信器を取り付けることができた。負荷の少ない捕獲方法に改良し、効率的にできているという。澤研究員は「調査を継続し、自然と人の共生の裏付けデータを集め、野付湾の価値を検証できれば」と話した。

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