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歴代の4機一斉に 上士幌高熱気球部

 上士幌高校熱気球部(門馬博斗部長、部員5人)は1日、1994年から使用していた歴代4機の熱気球を一斉に立ち上げるイベントを行った。母校のグラウンドで実施後、サプライズで道の駅かみしほろでも立ち上げ、来場者に同部の歴史を紹介し、今年迎えた開校70周年の節目に花を添えた。

道の駅かみしほろで、上士幌高校歴代の熱気球を立ち上げ来場者を魅了した。(左から)1、2、3、4号機

 一斉立ち上げは、部員らが部の倉庫を整理中、保管されているこれまでの熱気球を見て何かできないかと、顧問の白戸貴大教諭や町役場に事務局がある北海道バルーンフェスティバル組織委員会に相談。同委員会が同校応援プロジェクトとして町内の熱気球チームの協力を得て、実現した。

 同部は、92年に生徒会執行部が中心に発足した熱気球サークルが前身。同年に町内で行われた熱気球大会に参加したのが活動の始まり。94年に部となり、上士幌高校振興会から1号機の貸与を受けた。以来、更新を繰り返し、最新は2018年から使用している4号機。過去にはパイロット資格を取得した部員もいる。

 この日は午前7時半に部員や熱気球チームのメンバーら約50人が同校に集合。グラウンドで立ち上げて記念撮影した後、道の駅で同9時ごろから立ち上げた。来場者は間近で迫力ある熱気球に歓声を上げた。

 熱気球パイロットを目指し今冬からトレーニングを始める門馬部長は「歴代の熱気球を見て、30年近い部の歴史を感じた。パイロットの資格を取りたい」と話していた。

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