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宇部日報社

県央連携都市圏域の食材を使った料理を味わうイベント

月明かりの下、パフォーマーの手によって提供される料理(香山公園で)

 県央連携都市圏域の食材を使った料理を味わうイベントが30日、山口市香山町の香山公園であった。月明かりに照らされた円卓を関係者ら約20人が囲み、独創的な演出とともに提供される料理を五感で堪能した。

 来年7~12月に開く山口ゆめ回廊博覧会の目玉企画。圏域の食とアートとの融合を特別な場所で感じてもらうのが狙い。今年は一般客を招く来秋の実施に向けたPR映像の撮影のために開いた。

 料理、演出を行ったのは京都市を拠点に活動する料理家で芸術家の船越雅代さん。圏域を巡って歴史や文化、食材に触れ、豊かで多様な水をテーマに、合言葉を「OSMOSIS 滲透(しんとう)」に設定した。

 料理には山口市の名水「柳の水」を使用。白ナスの上にスモークした栗をのせ、春菊や生ラッカセイのソースを添えた一品や、宇部市の永山本家酒造場が栽培した山田錦のお焦げが入ったスープなど、圏域7市町のえりすぐりの食材をふんだんに使った料理が並んだ。食器やカトラリーは、圏域の作家が手掛けたものを使った。

 船越さんは「普段使わない感覚を使って山口の食材を味わう体験をしてもらえたら」と話していた。

 PR動画は来年3月に同博覧会の公式ウェブサイトなどで国内外に広く発信する。

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